「ハンドルが固く回しにくい」「木部が変色している」とのご相談があり、現地調査を行いました。築20年程の、マーヴィン(Marvin)社製の木製ケースメント窓です。
目次
調査の結果:雨水とシロアリによる複合被害
現地で詳しく確認したところ、以下の深刻な状況が確認されました
・窓枠の下部木材が腐食
・オペレーターが重く動かず、内部で錆が進行
・シロアリによる被害が窓枠内にまで拡大している

窓の一時取り外しと構造からの修復へ
窓が設置されたままの状態では修理が難しいと判断し、以下の工事方針をお客様にご説明の上、ご承諾いただきました
・ 窓を一度壁から取り外して、内部構造まで補修
・シロアリ被害部分の撤去と防蟻処理
・雨仕舞いの見直し
次回へ続く
